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陶 翫粋(がんすい)

GANSUI... Gallery of contemporary ceramic art

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翫 粋 開 廊 記 念 展(1)

伊部 金重有邦 十盌十盃 plus one

2015.5.1(金) - 2015.5.10(日)

正午 から午後7時まで(会期中無休)


作家在廊日:5.1(Fri.), 2(Sat.), 6(Wed.)


Yuho Kaneshige tea bowl

 A flier for this exhibitionYuho Kaneshige exhibition flyer 

茶盌を作ること。金重有邦氏にとって、それはお茶を戴く為の器というより、生きる悦びを味わう為の器を作ること。

茶盌に深い想いを込められた素山先生は、茶盌を仕上げるときに幾度も手取りを確かめて削り、丁寧に仕上げられたそうです。まず一番に、心地よく手に収まるものであること。そして、そこに驚きと感動があること。つまりそれは生きているという悦びと感謝が伝わってくる器であるということだと思います。

有邦氏の茶盌は、シンプルで流麗な曲線に包ま れ、手に取ると優しい感触と心地よい重さがありま す。お茶の色を楽しみつつ口元に運ぶと、ゆったりと流れ、お菓子の甘みと相まって甘露のごとき味わい。飲み口を軽く拭い、茶盌を間近に拝見すると、 凛とした盌にかすかに残る気配があります。味わいというのでしょうか、そこに暖かな想い、人生への賛歌を感じるのです。

磨きこまれた盌は艶を帯び、しっとりとした土味を見せる。表面に施されたほとんど見えない手数の痕跡は、囁くようなメッセージであり、作家の生命の痕跡でもある。 作家の掌から生まれてくる茶盌は、炎をくぐって味わいを加味され、命を閉じ込めた一盌となります。

艶やかで柔らかく豊かな表情を湛えた盌に一刻の時を委ね、時間を共有する感覚が愛おしく、この上なく大切なものだと思えるのは、掌で翫ぶ茶盌ならではの陶の楽しみ。ぜひ手にとってごらん戴きたく、ご案内申し上げます。

 

金重有邦 (b.1950-)

茶陶の名手、金重素山の三男として備前市伊部に生まれる。 金重陶陽は伯父。武蔵野美術大学で彫刻を学び、のち父素山に師事し研鑽を積む。 1980 年独立。

各地で個展を開催し、岡山県美術展覧会、田部美術館大賞茶の湯の造形展、 淡交ビエンナーレ、日本伝統工芸展なドに出品。 2002年田部美術館大賞茶の湯の造形展で奨励賞、日本陶磁器協会より日本陶磁協会賞を受賞。 2014年東京の菊池寛実記念・智美術館で「金重有邦 生まれくるもの」開催。

朝鮮半島・中国の陶磁器・金属器にも造詣が深く、茶 ・水指・花入などの茶陶を中心に手掛ける。 備前の伝統を踏まえ土の可能性を探りつつ独自の観点から作品を創造する 美の求道者である。

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陶 翫粋(がんすい) 

開廊 12:00 - 19:00
定休日:火・水・木
602-0074
京都市上京区堀川寺之内上ル下天神町653
エクセル堀川1F

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