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陶 翫粋(がんすい)

GANSUI... Gallery of contemporary ceramic art


翫 粋 開 廊 記 念 展(6)

斑唐津 竹花正弘 十盌十盃 plus one

2015.9.18(金) - 2015.9.27(日)



 

竹花作品のフォルムはラインが端正で、すっと立つ姿が美しい。

李朝の香りをもった作品も作っておられますが、どこか中国の官窯のような

気品が漂います。今回、竹花正弘さんには、斑唐津をお願いしました。

一般にざっくりとした土を白濁した釉が覆う斑唐津にはやや重たい印象が

あったのですが、竹花さんの斑唐津は釉の透明感が軽やかで涼やかです。

 

 

丁寧に水簸(すいひ)し作られた土は肌理細かく、造形にシャープな印象を

加味し、高台に繊細な味わいをもたらしています 。

草灰と木灰のみを用いた釉薬はよく溶けて、幾筋もの細い青い流れを

伴いながら全体を軽やかに包み込み、変化に富みつつも優しい印象です。

端正な造形の中に素朴な土味と繊細な釉の表情が美しく調和する、

穏やかで美しい斑唐津を求めてまいりました。

また特別に、石黒宗麿を想起させる端正な朝鮮唐津も一盌。

わくわくするような、みずみずしく清廉な唐津作品を

ぜひご高覧戴きたく、ご案内申し上げます。

斑唐津茶盌


浅めの朝鮮唐津平茶盌


素朴な味わいの中に、雅味のある釉調は品格の高さを思わせる。


今回の展覧会に向けて特別に作って戴いた内黒朝鮮唐津茶盌。
抹茶の緑が美しく映え、変化に富んだ釉調も華やか。


竹花正弘(たけはな まさひろ)

1974 東京に生まれる
熊本大学卒業後、唐津のあや窯に弟子入りし、2003年に独立。

古唐津に倣い柔らかな質感をもった器を求め、炎の反射が柔らかい粘土での築窯、原土の水簸(すいひ)、草木の灰のみによる釉薬など、様々な試みに挑み、こだわりをもって制作。

 

陶 翫粋(がんすい)
12:00 - 19:00
定休日:火・水・木
602-0074
京都市上京区堀川寺之内上ル下天神町653
エクセル堀川1F

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