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陶 翫粋(がんすい)

GANSUI... Gallery of contemporary ceramic art

 

 

雛月(ひいなつき:三月)企画


外遊 中里 隆 

十盌十盃 plus one

 

2016.3.4(金) - 2016.3.13(日)

揺るぎなく無駄のない造形と焼成に潔い美が漂う。

 中里隆先生は、伝統的な唐津の技法に加え種子島での南蛮制作や、海外での活動を経てより自在な作風を確立されたように思われます。

 一見控えめに見える作品も、個々に表情があり、シンプルなラインには凛とした潔い美が漂います。

 今回、アメリカコロラド州のアンダーソンランチ アートセンターでの薪窯焼成による作品を中心に、様々な土や釉薬、技法を用いた作品を紹介させていただきます。

ぜひご高覧賜りたくご案内申し上げます。

 

 


Ryoji Koie tea bowl

巧みなろくろ技術を持ち、どのような素材を前にしても淡々と使いこなす中里さんの作品には、無駄を削ぎ落とし、本質を見極めた切れ味の良さがみられます。その爽快な心地よさは機能性に優れ、陶芸のあるべき姿ではないかと思います。
 また、現地で調達した土や釉薬を用い、新しい出会いや環境の中で作られた作品にはどこか自由な雰囲気が感じられ、作陶を楽しむ中里隆さんの姿を思い浮かべつつ茶盌を選んできました。中には旅茶盌に使えそうな湯呑、平茶盌に使えそうな鉢、茶盌になりそうな カップ、茶器になりそうなぐい呑などもあり、今回はちょっと「見立ての楽しみ」を味わっていただけるのではないかと思っています。(一法)

 

中里 隆 (b.1937-)

12代中里太郎左衛門(無庵)五男として佐賀県に生まれる。

1961 朝日新聞社主催第10回現代日本陶芸展で陶彫「双魚」
第一席第一席受賞

1967 アメリカ、欧州、中近東、東南アジア、韓国等を一年間旅行

1971 小山冨士夫先生(b.1900-1975)の推薦により種子島へ渡り、
西之表市古園に築窯して種子島焼を始める

9月、日本橋三越および大阪髙島屋で種子島焼の初めて個展を開催

1974 種子島から唐津に帰る。唐津市見借(みるかし)に窯を築き唐津南蛮などを主に作る。小山冨士夫先生により隆太窯と命名

1985 日本陶磁協会主催の現代陶芸選抜展賞を受賞


 

 

作品紹介

 

plus one

 

 

 

 

茶盌 Tea Bowl

 

 

 

雑器 et cetera

 

   

 

 

陶 翫粋(がんすい)  開廊 12:00 - 19:00
定休日:火・水・木 (会期中無休)
602-0074 京都市上京区堀川寺之内上ル下天神町653 エクセル堀川1F

お問合わせ

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