What's New

陶 翫粋(がんすい)

GANSUI... Gallery of contemporary ceramic art

 

2017年木染月(こぞめづき:八月)企画展

 

紅 陶 祭 器

 髙山 大

十盌十盃 plus one

2017年7月28日(金) - 8月6日(日)


 土にベンガラを塗り、丁寧に磨き上げて低火度で野焼きをする髙山大さんの器には、素朴で素直な明るさが宿っている。二年ほど前になるだろうか、低火度で焼き上げる軟陶は茶盌に向くのではないかと、高山さんに野焼きでの盌の制作を提案してみた。できてきたものは優しく美しい盌ではあったが、使おうと思った時に細かく吸水性の良い素地が唇に吸い付く感ような違和感が残った。「なんとかしてみます」と彼は言い、一旦焼きあがった盌に漆をかけて焼き付け、見事に解決してくれた。

それから一年、造形にも深みが増し使い心地の良い軟陶のお茶盌ができてきた。

髙山 大 (たかやま だい)

 アフリカで土器の制作研究をした髙山大さんはシンプルで機能的な器を作り『紅陶民具』というシリーズで出しておられたが、次第に巨大化し形も徐々に民具と言うものから離脱したものが見られるようになった。それは、髙山さんが芸術家で僧侶である髙山 光(たかやま こう)氏の子息であったことも影響しているかもしれない。お寺で使われる柄香炉のような作品を見た時、一つ一つの作品に祈るかごとくに込められた作家の想いが作品を『紅陶祭器』に進化させたと確信した。

1972  三重県津市生まれ
1996  近藤 濶氏、近藤高弘氏に師事
2001  独立

現在 真宗高田派光泉寺副住職

【主な個展】

2016  ギャラリー縄(大阪)[同2010]
    日本橋髙島屋美術工芸サロン[同2014]
2015  現代美術艸居(京都)
2012  大阪髙島屋ギャラリーNEXT[同2007]
    ギャラリー堤側庵(三重)
2011  伊勢現代美術館(三重)

【主なグループ展・アートフェア】
2017 「Pray-Cherishing Life」(驪州陶磁セサン/韓国)
2016 「縄文 ALIVE」(新宿髙島屋)
2015 「東海・甲信越のうつわ展」(伊丹市立工芸センター/兵庫)
2011 「東海現代陶芸 思考する新世代展」(愛知県陶磁美      術館)
    『三重の若手陶芸作家展』(上野歴史民俗資料館/三重)
    「現代工芸アートフェア」(東京国際フォーラム)
    「NEXT 盌展」(ジェイアール名古屋タカシマヤ)
2010 「物からモノへ」(京都大学総合博物館)
2008 ディアンザ大学でワークショップ(カリフォルニア)、
    「SOFA」(ニューヨーク)『MG5』(三重県立美術館)
2007  三重のやきもの展準大賞受賞、神戸ビエンナーレ入選
2006  国民文化祭陶芸展知事賞受賞
2004 「Asian Art Now」(ラスベガス)

 

 

作品紹介

茶盌

Takashi Tanimoto Takashi Tanimoto  
 

 

陶 翫粋(がんすい)  開廊 12:00 - 19:00
定休日:火・水・木 (会期中無休)
602-0074 京都市上京区堀川寺之内上ル下天神町653 エクセル堀川1F

お問合わせ

Facebook: gansui
Facebook: Shizuko Kohara
Facebook: 玄武と朱雀
Facebook: 陶 翫粋(がんすい)

 

Copyright 2015 GANSUI GALLERY.All Rights Reserved.
このサイトに掲載されている画像、文章等を許可無く使用することを禁じます。